4月例会

日時:2021年4月19日(月)14:00-16:00

場所:各自の自宅など好きな場所

出席者:笹井、杉山、菊田、加藤、田中照、山脇、川田、田中邦、三田村、三木、浅見  大塚、和田、元、鷹(議事録記)      15名

 

会長より開会のあいさつ、杉山幹事より楽天モバイルのプレゼンを行った。

  1. 別表の各社比較表参照。
  2. 楽天の最大のメリットは「価格」であり、デメリットは通信エリアが狭いこと。通話品質にも問題があるとされ、ビジネスなどでのメイン回線としては推奨できない。しかし年金生活のシニアにとっては使い方によっては、永久に通信コスト0円で利用できることはありがたい。
  3. docomoのahamoなど多くがネットでの対応のみなのに対し、楽天はショップでの対応。藤沢近辺ではビックカメラ内と湘南モール内にある。
  4. デメリットの通信網はゆうちょとの提携による郵便局へのアンテナ設置、プラチナバンドの申請など拡大を図っているが、一方で楽天電波のない地域をカバーしてくれるauのパートナー契約も順次切れつつあり、電波空白地帯が生じる不安もある。
  5. 家族が海外生活をしている会員も多く、海外との通話料金も話題となった。海外から国内への通話は無料、月980円で国内から主要66か国へもかけ放題となる。他社の通常の国内携帯通話料は30秒20円であり、無料でも5分まで等の制限付きがあったりするので、楽天は圧倒的に安い。
  6. データ使用料については、1G、3G、20Gまで、それ以上と段階的な料金なのもありがたい。なぜなら60%のユーザーは3GB以下のデータ使用量であり、シニアは1GB以下という人も多いので、他社の一律20GBで2980円前後というの決して安いとは言えないからだ。
  7. 楽天の通話はLinkという専用アプリでのみ無料、RCS(Rich Communication services)という規格を用いた通話システムで、欧州では標準となっている。SMSも通話同様無料である。
  8. スマホの機種は楽天モデルを購入するのが、間違いない。楽天ポイントで20,000円のキックバックがある機種などもある。iphoneや楽天モデル以外も使えるが、事前に互換性の確認が必要である。
  9. 楽天は公衆Wifiスポットの提供はしているかとの質問があったが、その場ではノーとの結論になった。後日調査のところエコネクトというサービス会社と提携しておりdocomoと同じ月額360円ほどで全国11万か所のスポットを利用できることが分かった。以前Wifiスピード調査で藤沢駅のdocomoスポットを試みたが、ほとんどつながらなかった。このエコネクトなる会社の品質は試していないので不明である。
  10. PCCでは幹事3人(笹井、鷹、杉山)が楽天契約をしており、会員が楽天に切り替えたいという時は力になれる。

 

以上で「楽天mobileを学ぶ」テーマは完了、全員が近況を報告し合って閉会となった。

 

キャリア docomo au Softbank 楽天モバイル
 ブランド  ahamo povo LINEMO UNLIMIT VI
データ利用量 20GB 20GB 20GB 0~無制限
国内通話 5分かけ放題 5分かけ放題 5分かけ放題 無料
月額料金 2700円 2980円 2980円 0~2980円
申込・サポート ネットのみ ネットのみ ネットのみ

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